ガクコラ!
カトウドラムスクール・学生向けコラム
あけましておめでとう。
2018年になりましたね。 今年も充実した1年になりますように。 気持ちも新たに頑張りましょう! 難しい質問に出会うことがあります。 難しい質問とはひとこと、わかりやすい言葉で答えてあげられない質問のことです。 例えば、 「どれくらいで出来るようになりますか」 というようなもの。 やってみなければわからない。 と言いそうになります、がそれを言ってはおしまい。 なので、 「どれくらいのものが叩けるようになりたい?」 と聞き返してみます。 「あ、えーと、これとか」 一緒にYoutubeで演奏をみます。 「うーん、なるほど」 難易度の高い演奏だったりします。 かっこいい。 だがこれをいきなり目指すのは登山初心者が富士山に登ろうとするようなもの。 きついです。 「半年かなあ」 とか言えればいいんですが、そんな風にいうのは無責任。 やはり答えづらい。 叩きこなすのに必要なテクニックはもちろんすぐわかります。 でもそのテクニックを習得するのにどの程度の日数、または時間を必要とするかは出来てみないとわかりません。 私が出来たのと同じ時間でいけるかどうかもわからないですし。 短くいけるかもしれない。 長くかかるかもしれない。 達成すればそこから逆算してどれくらい時間が必要だったかある程度わかりますが。 … なんだ結局やってみなければわからないんや。 誰ですか、察しのいい人は。 まあでもやっぱりやってみないとわからないです。 判断がつくようになるといいと思います。 どの程度のものか。 普通は難しさがわからない、というか判断がつかないんですよね。 判断が難しい。 判断出来るということは、 『そのことについて能力があるということ』 実際にその曲が叩けるくらいの能力があれば判断がつくわけです。 まあ相当テクニック理解して身につけなければならないですが。 音楽やリズムの構造を理解する必要もあります。 … 新年そうそう話がかたいぞ。 大丈夫か。 いやこれは期待のあらわれです。 素晴らしいプレーヤーになって欲しい。 ちゃんとした理解と練習があれば必ず上達するはず。 目指せテクニシャン! 今年も頑張ろう!
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7月 2021
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