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ガクコラ!

カトウドラムスクール・学生向けコラム

わからなかったら

11/12/2018

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すっかり寒くなってきました。

生駒は山からの風があるせいか、より寒く感じます。

風邪をひかないように気をつけてくださいね。



さて今日は『わからなかったらきく』ということです。

なんだ、そんなの当たり前じゃん。

と、感じた人もひとまず聞いてください。

耳で『きく』という言葉にはいろいろありますが、一番ふつうなのは『聞く』だと思います。

はば広く使えますしね。

『聴く』もあります。

これは『音楽を聴く』などの場合。

少し積極的な感じがします。

それから『訊く』。

わからない時に、という場合はこれです。

『訊ねる』で”たずねる”と読みます。

質問をする場合のたずねる、です。

『わからなかったら訊く』

これが一番しっくりきます。

もちろん『聞く』でもいいのですが、

『風の音を聞く』

のように、なんとなく聞いているときと区別ができません。

『訊く』には、聞く側の主体性が含まれています。

なぜこんな漢字学習のようなことをくどくど書いているかといいますと、この一見あたり前に感じられることが身についていない人がかなりいるからです。

そういっている私自身そうでした。

わからないのに黙っている。

社会に出た人ならこれがおかしいことがわかります。

仕事を始めたときなど、わからないことだらけ。

人にたずねなければ何もできません。

わからないのに黙っていては怖いことがおこります。

私の身の上には起こりました。

怖いことが…それはまあいいか。

では学校に通っている小・中・高校生ならどうでしょうか。

わからない時に黙っているほうが、おそらくあたり前ではないでしょうか。

授業がそうですから。

わかった人は手を上げて発表します。

わからなかったらだ黙っているほかありません。

そして授業は進む。

先生も質問を、本気で受け付けてはいません。

授業中にひとりひとりの質問に応えていては授業が進まない。

授業は、真ん中より少しわかっている子にむけて進めるんだそうです。

学校のシステム上、しかたないんでしょうね。

で、わからないときは黙っているというクセがつくわけです。

非常にいかんです。

ダメなことです。

点数が悪くなるからとか、そういうことを言っているわけではないです。

わからないときに黙っているクセ。

これは人生を困難なものにします。

訊かずに放置するとあとで大変な目に合うのは自分自身です。

わかったつもりになってはいけない。

わからないときは訊かなければならない。

学校では非常に難しいかもしれない。

無理かもしれません。

でも私のドラムレッスンでは、わからないときはかならず訊いてください。

教えられるのを待っていてはいけません。

誰も、人の心の中や頭の中をぞくことはできません。

自分から声を上げなければ他人はわかりません。

最近の言葉ではアウトプットというそうです。

演奏をする上でも大切なことです。

このあたりはまたお話します。

『わからなかったら訊く』
​
ぜひやってみてください。
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    ​Thank you as Allways!
    画像

    Hidenori Kato

    ドラマー、ドラム講師
    ​奈良県生駒市在住
    ​ドラマー、ドラム講師、文筆家
    ​奈良県生駒市在住
    『人生は運と縁と学びで決まる』『ドラマーは一日にしてならず』
    ​「ドラムを叩くこととそれを通して得られるもの』について考察し公開しています

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