"強弱"と言い現わされるもののやり方です。
そもそも"強弱"という表現は、誤解含みになりやすいと思います。 このダイナミクスの"強"と呼ばれるものはつまり、 「大きな音量で」 という意味なんです。 "弱"は、 「小さい音量で」 ですね。 でもそれを理解していない状態で、 強! と言われたらどうでしょうか? 力任せにひっぱたきたくなるのは無理のないことです。 力任せにやって良い音、良いリズムになるかどうか。 時によりけりですが、無理解からくる力任せでは良いものにはならないと思います。 大小ふたつの音を出す方法が今回のテーマです。 スティックの振り方は2種類。 『レディーポジション』すなわち構えの位置にスティックを静止させておいて、 そこから上方に動かすのを『プラス方向』 下方に動かすのを『マイナス方向』と呼ぶことにします。 またまた新理論です。 上方に動かすのは、普通に打つ感じになります。 下方に動かすのはスティックの重みを使って脱力してやります。 力を抜くわけなので「マイナス」という言葉とも合致しますね。 詳しくは本編で。 これで音量のコントロールの基本はマスターできます。 また改めて実践的な解説をします。
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7月 2021
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