先日動画ブログで解説したテクニックです。
アルファベットと数字で手順の型を表します。 数字は全体の数。 アルファベットはその手順に最初に来るシングルストロークの数。 シングルストローク以外をダブルストロークで埋める。 最も短い"3A"だとRLL。 全体が3、シングルストロークは1個、後がLL。 5AだとRLLRR,LRRLL 5Aは往復します。 右から始まって左手で終わる一方通行型と、右手で始まって右手で終わり次は左スタートになる往復型があります。 5Aは往復型。 往復型のほうがやはり難解です。 7Cとかなかなかスムーズになりにくいです。 どの形にも3連打は出現しません。 私の師匠河瀬勝彦が終生こだわったコンセプト。 師匠のレッスンでは最長で8Dまでやっていましたが、これに9A,9C,9E,を加えてレッスンしています。 4分の3拍子で3連を叩くと9つになりますので使いようもあります。 9のコンパウンドには実は自由度の鍵をにぎる可能性があると思っています。 ジャズ・ワルツにも通じますしね。 ドラムをやっていると、 「もうこれ以上は無理」 と感じさせるテクニックの限界があります。 それを上へ押し上げてくれる。 それがコンパウンド・スティッキングスのテクニックです。 是非皆さんも取り組んでみてください。
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『<<前へ』でひとつ前、
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