「いつも音楽が僕らを慰め、養ってくれる」(ジェフ・ポーカロ) 愛してやまないTOTOのドラマー、ジェフ・ポーカロがインタビューに応えて言っていたのを思い出します。 音楽による慰め。 『Time After Time』 シンディ・ローパーの美しいバラード曲。 今日ご紹介するのは伝説の音楽家マイルス・デイビスのバンド演奏によるもの。 この曲は晩年のマイルスのレパートリーの一曲になっていました。 彼がトランペットを通して歌いこむ音楽の美しさ、切なさ、儚さは聴く人の胸をわしづかみにして離さない圧倒的な強さをもっています。 革新的な姿勢で音楽に挑み続けた巨人。 その彼が人生の終盤で表現した音楽の世界。 動画はParfect Wayという曲が冒頭、オープニングがわりに付けられていて本編は20数秒後から始まります。 いやーすごい。
メロディに次ぐメロディ。 バンドもそのメロディに寄り添いながら一糸乱れず展開していく。 ライブでありながらスタジオ録音のような完成された演奏。 胸が熱くなります。 研ぎ澄まされた名演。 ぜひ最後まで聴いてみてください。
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『<<前へ』でひとつ前、
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