いよいよ年の瀬ですね。
慌ただしく毎日が過ぎて行きます。 「今年中に」 と世間中が駆け回る。 師走とは良く言ったものです。 年末年始がかつてほど静かでなくなっても。 年が変わるという重みは変わらない。 今年のことは今年中に終えて1月1日は気持ちも新たに迎えたい。 そんな気持ちが人々を突き動かしている気がします。 「12月はあって無いようなもんやから」 誰から聞いたのか忘れましたがそんな話を聞きました。 「そりゃ忙しいですけどそんなこともないでしょう」 とその時は応じましたが後になって「そうかもしれない」と思うようになりました。 11月で実質一年は終わって12月は次の年との狭間。 一年の店じまい。 案外良い考えかもしれない。 11+1。 この素数+1という収まりのなさが却って良いです。 今月はまとめ。 そんなつもりの12月を過ごしています。 心なしかせわしさが緩和されたような気がします。 まあやらなければならないことの量はさほど変わらないんですが気持ちの持ちようと言うことでしょうか。 無理はしていない気がします。 知らず知らずのうちに無理は貯まる。 無意識の無理は恐ろしいと最近特に思います。 みなさまもお気をつけください。 レッスンにおいて"回収"する、という時があります。 "収穫"と言った方がいいでしょうか。 提示しておいたこと。 それらの成果を拾いあげる。 その段階での仮のまとめとも言えます。 やりっぱなしではレッスンは進みません。 クリニックやセミナーなどとは違って必ずリターンして確認する。 レッスンではこれによって能力を身につけてもらう狙いがあります。 目には見えませんが成長の段階というのは結構はっきりしています。 理解、そして実践。 適切な提示と回収。 これを円滑に回すのが講師の腕と言えるかもしれません。 回収、もしくは収穫。 ライフサイクルにおいてそれを行うにふさわしいのが一年単位で見ると12月なのかなと。 何かつながるような気がします。 今年も残すところあと五日。 本当の年末はこれからですね。
1 コメント
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『<<前へ』でひとつ前、
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