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ドラマーのつぶやき

ドラム講師を生業とするドラマーのブログです

普段の練習と機材

8/11/2016

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例えばギターを始めようというとき

「ギターを買おう」

と思うと思います。

楽器は必要。

いくらの物を買うかということはあるとしても。

ドラムを始めようという時はどうでしょう。

まずスティック。

必須ですね。

次に楽器。

生のドラムはどうでしょう。

音もサイズも大。

アレを家に置いて叩こうと思える人は多くはないと思います。

申し遅れました。

この投稿は5/28の投稿に加筆・部分変更したものになります。

また普通にドラムを自宅に置いて叩ける環境の方は必要ないと思いますので飛ばしてくださって結構です。



楽器で練習するのが大変な楽器。

それがドラム。

普通ですとリハスタ、つまりスタジオに行くのが一般的。

ドラムがある施設に心当たりがあればそこ。

いずれにせよ出掛けなければなりません。

奈良は残念ながらスタジオが多いとは言えず。

まただいたいのスタジオは中学生くらいまでは気軽に入れる雰囲気でもありません。

そこで自宅で練習するツールとして一般的に普及しているのは電子ドラムです。

生ドラムと比べると小さいので置きやすい。

パッドを叩く打撃音と振動は出ますがそれさえなんとかできれば自宅での練習をドラムの音色でやれます。

曲をシミュレートした練習が手軽に出来るのは魅力的。

ただし良い面だけではありません。

それはどうスティックが当たっても"いい音が鳴る"と言うこと。

綺麗にサンプリングされてリバーブのかかった音は心地良いです。

この容易に響く心地良い音。

それは楽器が振動して鳴った音ではありません。

打撃の強弱をデジタル処理したものです。

パッドに与えられた振動が大きければ大きく、小さければ小さく。

最近は音色の研究もされていて、音が小さい時は"小さな音色"が鳴る仕組みを搭載した電子ドラムもあります。

初めて世に現れたころのものと比べると段違いの性能です。

この辺りはパソコンや携帯電話などの電子機器と事情が似ているかもしれません。

しかしこの進化した高級な電子ドラムでも、電子ドラムであることに違いはありません。

特に大きいのはパッドがタッチの違いを検知出来ないということ。

どの角度でスティックが当たったか、とかスティックのチップが当たったのかショルダーが当たったのかなどタッチでドラムの音色は相当変わります。

ですが電子ドラムでは検知できない。

極端な話、雑に叩いても設定された最高の音色で音が出るわけです。

逆に丁寧に当てても同じ。


充分にドラムの演奏を身に付けている人ならこれはこれ、それはそれと出来るでしょうが経験が浅い人が使うとどうか。

打楽器としてのドラムを考えた時に考えものなのです。(電子ドラムでパフォーマンスされる方にはまた違った考え方があります)


他に代替手段がないと言う理由でこれまで電子ドラムについて否定的な意見を言ったことがありませんでした。

ドラムを楽しめる機会を与えてくれるものですから。

でも手放しでは勧められない。

どうしたらいいのか。

実は画期的なシンバルが出現しました。

ジルジャン社から発売された「L80」というシリーズです。
画像
シンバル中に細かな穴をあけて演奏感はそのままに音量を80%カットしたものです。

ガンガン叩いても会話出来る程度の音量しか出ません。

普通の住宅で使えます。

今まで太鼓類はミュートでなんとか出来てもシンバル、特にハイハットはどう代替しようもなかったのですがこれでほぼ解決されました。

​音色はそれほど損なわずに音量だけを下げられるのですから。

これとミュートした太鼓類またはパッドを組み合わせれば生ドラムを叩いた時の感覚とかなり近い状態でドラムに向き合えるはずです。

ハイハットのおすすめはやはり一般的なサイズの14インチ。

13インチもありますが穴の分やや軽いので14がいいと思います。

16インチのクラッシュと18インチのクラッシュライドがセットになった"LV468"がイチオシ。

ただしかなり品薄です。

動画日記でも紹介していますので、気に入られた方は是非早めに入手してください。
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    Hidenori Kato

    ドラマー、ドラム講師
    ​奈良県生駒市在住
    ドラムセットで演奏される音楽のほぼ全てを演奏・研究の対象にしています。
    「ドラムのテクニックはブラシからツーバスフットワークまで」「良いレッスンは良いコミュニケーションから」がモットー。

    ​

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講師:加藤英則​
ドラムは一生つづく。
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