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叩観録-こうかんろく-

あえて難しさを伝える

9/2/2016

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出来るだけ簡単に。

出来るだけ最短距離で。

レッスンの時はそう心がけています。

同じことを伝えるのならばわかりやすいほうがいい。

難しく教える必要はありません。

楽器のテクニックは論理的に説明がつきます。

ただし論理的に説明がつくからといって簡単に伝わるというわけではありません。

受け取る側の人にあった形にして伝える必要があります。

伝える順番、内容と量、どれだけ掘り下げるか、といったようなもの。

情報は多ければ多いほどいいわけではありません。

その時々で必要な分だけ。

それが楽しく学んでもらえる秘訣(ひけつ)だと思っています。



ドラムは身体能力によって演奏が左右される部分があります。

理屈よりは感覚で覚えたほうが早いという人もいます。

感覚で覚えるということは全ての人に共通の習得の順番というものが成り立ちません。

ある人には難しいことがある人には簡単。

またその逆もあります。

もちろん理詰めで理解したい方もおられます。

千差万別。

言葉の受け止め方も違います。

レッスンは出来るだけ柔軟に。

おひとりおひとりのドラムライフを見出して欲しいと思ってます。


壁が立ちはだかることがあります。

芸事(げいごと)に壁はつきもの。

なんでも簡単に身に付けられればいいのですが、そうは行かないことがあります。

コツだけでは乗り越えられないこと。

より深く理解が必要なとき。

あえて難しさを伝えます。

理解して反復して欲しいこと。

これを行うことを練習といいます。

自分の中で練らなければならない。

そして磨いたり鍛えたりして見出していく。

ドラムが叩けるようになるというのはそういうことだと思っています。
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    Hidenori Kato

    ドラマー、ドラム講師、文筆家
    ​奈良県生駒市在住
    『人生は運と縁と学びで決まる』『ドラマーは一日にしてならず』
    ​「ドラムを叩くこととそれを通して得られるもの』について考察し公開しています

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