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叩観録-こうかんろく-

簡単は本当?

2/6/2021

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動画解説で、


『簡単にできるドラムプレイ』


というようなものを見かけます。


工夫されているものも多くて楽しめますね。


でも簡単って書いてある割には難しかったりします。


やはり土台にタイム感というものが必要だと言うことです。


タイム感とは拍子をとらえる感覚です。


ポップスのたいていの曲は4拍子です。


ということは1234で感じておく必要があります。


これがリズムの土台になります。


リズムの土台が感じられていれば、解説されたリズムに沿って演奏することも可能だと思います。


これを感じる感覚がタイム感です。


ポイントはリズムパターンの中で叩かれるスネアです。


バックビートと呼ばれます。


2・4拍目に入っていますので、ここをしっかりと感じてください。


8分音符の3つ目と7つ目という風に見えていると4分の4拍子は叩けないと思います。


これが変則に入ってくるものもありますが、リズムの軸になっていることがほとんどです。


クラッシュシンバルに絡む、起こりがちなことがあります。


フィルインのあと、クラッシュシンバルからリズムパターンが始まるシチュエーションでのことです。


特に右側のクラッシュからハイハットに行くときによく起こります。


拍が増えてしまうんです。


クラッシュシンバルは1拍目、次に来るスネアは2拍目になるリズムのときです。


クラッシュシンバルを打って、その後ハイハットからの刻みのリズムを初めからやってしまうとリズムの字余りになってしまいます。


スネアがあるのは2拍目です。


打とうとする音と拍子の感覚を一致させてリズムを打ち出してください。


拍子の感覚は慣れに時間がかかると思います。


「拍子を感じようとするとできなくなる」
というのはしばしば聞く話です。


ですが、リズムを打ち出していて拍子の感覚が自分から失われているということはリズムを見失っている状態なので、ぜひ時間はかかってもこの感覚を身に付けてください!


キーワードはタイム感です。


ここを養うにはやはり基礎が必要です。
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    Hidenori Kato

    ドラマー、ドラム講師、文筆家
    ​奈良県生駒市在住
    『人生は運と縁と学びで決まる』『ドラマーは一日にしてならず』
    ​「ドラムを叩くこととそれを通して得られるもの』について考察し公開しています

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