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叩観録-こうかんろく-

モダンジャズとドラム

2/1/2016

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かなり多くの方々にレッスンしていますが、今のところジャズを習いたいというお声はほとんどありません。

敷居が高いのかなと思ったりします。

お洒落なジャズ・アレンジの楽曲は人気がありますから。


楽しいんですけどね。

それほど積極的にジャズの旗をあげて来なかったせいもあるでしょうが。



難しそう。

聴くにしても

「これいつ歌始まるの」

とか。(歌入りのジャズは"ジャズボーカル"と呼ばれジャンル分けされてたりします)

また長いアドリブを聴くのはそれなりの耳が必要です。

やってみると、

『聴いた印象よりも速くて追いつかない』

次に

『思いっきり鳴らしてはいけないのがすっきりしない』(ビッグバンドやフュージョンは遠慮はいりません)


さらに

『ブラシって音鳴らないんですけど』

など。


しかも雰囲気が大事という手に負えなさ。

ジャズには"らしさ"がいる、とか。

20世紀が詰まっている感じです。

私の師は「20年かかる」と言っていました。

...

無理やん。


しかしドラマーにとってこの世界は自分を表現できるスペースが与えられるジャンルでもあります。

そう、アドリブ。

モダンジャズはその大半をアドリブが占めます。

アドリブは発展的なドラミングそのものです。

モダンジャズのドラミングをバックボーンにしたテクニック。

そしてそれを土台にした演奏が出来るということ。

ハードルは高いですがドラマーの理想のひとつです。




とは言え、これらはコアな"ジャズドラム"のお話。

ポップなジャズの楽曲などはもっと気軽にできます。

キャッチーな音楽から入るのはとても良い方法です。
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    Hidenori Kato

    ドラマー、ドラム講師、文筆家
    ​奈良県生駒市在住
    『人生は運と縁と学びで決まる』『ドラマーは一日にしてならず』
    ​「ドラムを叩くこととそれを通して得られるもの』について考察し公開しています

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